力学

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抗力のする正負同時一対の仕事Ⅱ

これは抗力のする正負同時一対の仕事Iの続編である。 動力源が系内に存在する場合   40年前にアメリカで発表された論文、Pseudowork and real work:Am.J.Phys.51(7),July1983 によれ...
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抗力のする正負同時一対の仕事Ⅰ

 抗力は作用点が動かないので、外部から力学的エネルギーを系に供給することはできないが、系の二つの運動形態に正と負の仕事を同時にすることができるという趣旨の論文を日本物理教育学会の会誌に、再三再四に亘って投稿してきたが、今だ掲載してもらえな...
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補遺:鎖の噴水

  図4 鎖の落下  鎖の噴水のページの図4のように机の端のコーナーを滑り落ちるとき、鎖に遠心力が働き、鎖の流れが上に膨らむ。このとき、鎖の任意の「一粒」に働く力は、その粒に働く重力、先行する粒から受ける力、後続の粒子から受ける力で...
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鎖の噴水

鎖の水平運動 図1 鎖の水平運動  線密度ρの長い鎖が、摩擦の無視できる水平な台上の原点(x=0)に、最初、一塊になって置かれ、その鎖の一端Aに力Fを加え、A点を一定の速さvで動かし、時刻tが経過したとき、A点のx座標がxにな...
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鎖の運動の力と仕事と非弾性衝突

鎖を引き上げる力  鎖の運動には質点や剛体の運動にはない難しさがあるが、同時に、鎖はニュートンビーズのような面白い振る舞いをする。昔、教養部の物理の授業で使用していた上下2分冊からなる教科書(金原寿郎編:裳華房基礎物理学1963年)...
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抗力のする仕事の是非に駄目押し?

 図1のように、人が台車の上に仰向けに寝て、足で壁を押せば、人と台車からなる系の重心は、右に動き、系の重心運動に力学的エネルギーが生じる。系の重心運動に仕事をした力は壁から受ける抗力Fか、それとも、腰の関節が足の付け根から受けるFSだろう...
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物理教育のアンタッチャブル領域

 禁酒法時代のシカゴ、暗黒街を支配するアル・カポネに、敢然と立ち向かう特別捜査官の活躍を描いたケビン・コスナー主演のアンタッチャブルという映画があったが、物理教育にも、日常のありふれた力学現象にニュートンの運動法則を適用してはならぬという...
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長崎発「トンデモ説」年末総集編

長崎発「トンデモ説」の主張 作用点が動かない外力である抗力も仕事をすることができる抗力が仕事をしてもエネルギー保存則に反しないいかなる運動法則にも反することなく抗力も仕事をする日常の多くの力学現象に抗力の仕事は必要不可欠である但し、...
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高校物理教科書は「トンデモ本」か?!

運動方程式に現れる力が、その運動に仕事をしないことがありうるだろうか。運動方程式に現れる抗力のする仕事について議論する。
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軸性ベクトルと空間反転

現象に対して空間反転をするか、観測者の左右の概念を反転させるかで極性ベクトルと軸性ベクトルの定義が入れ替わる。
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