力学

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迷路からの脱出:抗力と仕事

 最近のニュースだが、県議会議員が列車の中で、場所をわきまえず懸垂をしたとして、謝罪会見をしていた。本人も全く覚えていないとのことだが、一体何が起きたのだろうか。何かとてつもなく難しい問題を考えていて、突然ひらめき、それを実証したくて矢も...
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身体検査の日の思い出

   体重測定  どんな検査かは知らないが、最近は大臣候補も身体検査を受けるという。身長や体重の測定ではなさそうだし、また、認知症などの検査なら、本当に検査をしたのかと疑いたくなるような国会答弁もあるが、昔、小学校で定期的に行われて...
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反抗期の1年を振り返れば

 今頃になって反抗期だとは? だが、今、筆者の2022年を漢字一文字で振り返れば、この漢字をおいて他にはない。一般には、ほとんど知られていない定年後の反抗期だが、昔から筆者の知るだけでも、エントロピーは神話だとか、相対論は間違って...
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とある生徒の力学レポート

1.仕事の種類 ☆ 仕事A=力・重心の変位  岩波書店の広辞苑(第4版)には「力が働いて物体が移動した時に、物体が移動した向きの力と移動した距離との積を、力が物体になした仕事という。」とある。高校物理教科書やブルタニカ世界百科...
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連成振動(改訂版)

1.はじめに  日本物理教育学会の会誌の表紙に、なぜか高校数学で習う三角関数の和と積の公式が描かれている(図1)。三角関数の和積の公式と呼ばれる高校生にはお馴染みの式だが、それが物理教育とどう関係しているだろうか。 図1 振...
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単一運動と複合運動の仕事

仕事は「力と作用点の変位との内積」か、それとも「力と物体の変位との内積(ただし、回転運動に対しては「力のモーメントと回転角の変位)かを巡る論争。
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ニュートン力学の「仕事」

抗力はその作用点が動かないので、系にエネルギーを供給することはできないが、系の異なる運動形態の間でのエネルギーのやり取りには抗力のする仕事が必要である。
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力学教育を巡る現代の宗教裁判

 カンダタが蜘蛛の糸から受ける張力、豆の樹を登るジャックの手足が樹から受ける摩擦力、自転車や車の駆動輪が道路から受ける水平抗力など、作用点の動かない力、いわゆる束縛力が仕事をするなどと言えば、周囲からは冷たい視線を浴び、学会で発表したり、...
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天動説と地動説と抗力のする仕事

 科学史は、見たままに、感じるままに、直感的に理解できる天動説よりも、当時の直感からは理解の難しいと思える地動説を選んだ。ニュートンの運動法則によつて地動説が完全に理解できるからである。ニュートン力学の成立から300年以上が経過した現在、...
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抗力のする正負同時一対の仕事Ⅱ

これは抗力のする正負同時一対の仕事Iの続編である。 動力源が系内に存在する場合   40年前にアメリカで発表された論文、Pseudowork and real work:Am.J.Phys.51(7),July1983 によれ...
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