地球物理学

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回転運動

朔望月と時計算

 満月から次の満月までの時間、つまり、月の満ち欠けの周期、朔望月は、月が地球の周りをまわる公転周期27.3日とは異なる。27.3日が無限遠方の恒星から見たときの周期であるのに対し、朔望月は、観測者が太陽の中心から、望遠鏡を常に地球に向くよ...
コーヒーブレイク

十三夜考:月はなぜ青いのか

月の色はなぜ青になったのか、月の出の時刻の変化と、樋口一葉の小説やその後の歌謡曲からその理由を解明する。
力学

台風が左巻きなのはなぜ?

図1 世界の海流  図1は世界の海洋に生じる海流(気象庁ホームぺージより)だが、北半球では右回り(時計回り)に流れ、南半球では左まわり(反時計回り)に流れる。それに対し、北半球の台風は左まわりで、南半球の台風であるサイクロンは右まわ...
万葉集

秋の夜長の月物語(改訂版)

 うさぎが餅をつき、かぐや姫の住むという月。だが、アポロ宇宙飛行士が見た月は、水も空気もなく、ただ荒涼とした世界であった。しかし、科学は、地球に最も近い天体に古代から寄せられてきた人々の夢とロマンを壊しているだけではない。人間の知的好奇心...
地球物理学

太陽のエネルギー

太陽定数  大気圏外で太陽光に垂直に向けられた平面が、1m2当たり、1秒間(1s)に受ける太陽エネルギーの量は1.366×103J だから、1.366×103 Js-1m-2 または1.366×103 Wm-2 を太陽定数という。太陽...
力学

ケプラーの法則

チコ・ブラエーの助手であったヨハネス・ケプラーは、ブラエーが残した膨大な観測資料を解析した結果、太陽の周りを公転する惑星の運動について次のような3つの法則を発見した。 第1法則:惑星は、太陽の位置を一つの焦点とする楕円軌道を運動する。 第2...
地球物理学

秋のテニスコートは釣瓶落とし

秋の黄昏時のバス停、家路を急ぐ人々の会話。 「随分、日が短くなりました。すっかり秋ですね。」 「釣瓶落としとはよく言ったもんですな。」 ことわざ「秋の日の釣瓶落とし」には次の二つの意味が含まれていよう。 ①夏が過ぎて秋が近づくと日没時刻が日...
地球物理学

地球の自転と月の公転

 先に、「秋の夜長の月物語」で、潮汐摩擦による地球と月の運動の永年変化について定性的な話をしたが、ここでは、その定量的な計算を試みてみよう。 エネルギーの移動  月が、質量Mの地球の周りの、半径rの円上を角速度ωで運動をしているとすると、運...
力学

宇宙の浮舟

衛星と惑星のはざまで  月に働く太陽と地球の引力を比較してみよう。万有引力の法則によれば、二つの天体の間に働く引力は、天体間の距離の2乗に反比例し、二天体の質量の積に比例する。月から太陽までの距離は、地球の公転半径とほぼ同じであるか...
地球物理学

天空の振り子

いやいやしているのか、頷いているのか、天空の美女は前後左右にゆっくり首を振り、少しばかりその横顔をわれわれに見せている。支点のない天空で、月は振り子のように、地球の起潮力によって引っ張られながら、僅かに揺れているのである。月をはじめとする衛...
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