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地球物理学

太陽のエネルギー

太陽定数 大気圏外で太陽光に垂直に向けられた平面が、1m2当たり、1秒間(1s)に受ける太陽エネルギーの量は1.366×103J だから、1.366×103 Js-1m-2 または1.366×103 Wm-2 を太陽定数という。太陽エネルギ...
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単位と次元解析

物理量の単位  国際単位系(SI単位系)では、7つの基本量と、その用いる単位が定められている。 ①長さの単位はm(メートル)、②質量の単位はkg(キログラム)、③時間の単位はs(セカントor秒)、④電流の単位はA(アンペア)、⑤熱力学的温度...
コーヒーブレイク

力学における仕事の定義

仕事は初等力学にとって極めて基本的な概念だが、教科書や辞典にはどのように定義されているだろうか。高校の物理教科書には次のように定義されている。 物理では、物体に力を加えてその物体を移動させたとき、力は「仕事」をしたという。一直線上で物体に一...
コーヒーブレイク

大先生と小心者と物理学会

地道な研究の積み重ねによって発展してきた科学の世界にも、勇猛果敢な大先生が突如現れることがある。既に科学の常識とされている熱力学第二法則を‘神話’だと決めつけ、独自の熱力学を主張されていた先生が、昔、筆者と同じ大学の他学部におられたが、 大...
コーヒーブレイク

15のときより60年

15のときに物理を学びはじめて以来、今日までの60年間、ニュートンの運動法則が力学のすべてだと信じてきた。物体の加速度も、速度も、運動量も、そして、エネルギーも、ニュートンの運動方程式から導かれるべきである。それを否定するなら、それが日本物...
力学

力学教育における「岩盤規制」

静止した床からの抗力や、天井の固定点から吊るした糸の張力など、作用点の動かない力、いわゆる束縛力も仕事をすることができるという筆者の主張1,2)に対し、日本物理学会および日本物理教育学会の理不尽な「岩盤規制」が立ちはだかっている。そのため、...
力学

運動と仕事

抗力は仕事をするかしないか、仕事の定義はなにか、そもそも定義する意義はなにかについて3年間に亘り、物理学会、物理学会誌や、学会メーリングリスト、さらに本ホームページで議論してきたが、そのなかでの筆者の主張の要点を以下にまとめてみた。1. 力...
未分類

道は在らざるところなし―荘子 

有機化学者の友人に勧められ古代中国の哲学書「荘子」の解説書を読みました。中公新書から出版されている福永光司著「荘子・古代中国の実存主義」です。本の第四章『真実在の世界―「道」の哲学』のなかで、東郭子の質問に対する荘子の答えは、私にとって、ま...
SF

日本物理学会がAIに乗っ取られた日

入試問題作成と教科書 筆者は、長崎大学に赴任直後から退職するまで、入試問題作成に関わってきたが、その経験のなかで学んだことは、出題ミスを防ぐには、 当然のことながら、作成委員の全員が、人任せにせず、作成した問題を何度も繰り返し解くことであっ...
力学

生徒の厄介な質問

一般常識と力学の常識生徒 「先生!質問があります。自転車に乗って水平な道路上を加速しながら走るとき、仕事をするのは、車輪が道路から受ける摩擦力、つまり、水平抗力だと考えてようでしょうか。」教師 「いやいや、それは違うな。仕事をするのは自転車...