未分類 道は在らざるところなし―荘子 有機化学者の友人に勧められ古代中国の哲学書「荘子」の解説書を読みました。中公新書から出版されている福永光司著「荘子・古代中国の実存主義」です。本の第四章『真実在の世界―「道」の哲学』のなかで、東郭子の質問に対する荘子の答えは、私にとって... 2019.03.04 未分類現代物理学茶飲み話
力学 秋の京都宇治一人旅2018 京都の同志社大学で開催された、秋の日本物理学会に出席し発表してきた。発表の内容と目的はすでに本ホームページで予告していたように、カンダタが蜘蛛の糸を登るとき、仕事をしたのはカンダタの筋力か、それとも蜘蛛の糸の張力かという、世間一般から見... 2018.09.25 力学紀行文茶飲み話
コーヒーブレイク 発酵黒ニンニクの作り方3 西海市の産地直売の店でニンニクを買ってきました。通常の六片ニンニクと違い大型のニンニクです。 炊飯器に入る大きさの陶器の容器を準備し、それにニンニクを皮を剥かずに入れ、容器ごと炊飯器の窯に入れ、炊飯器を保温にして放置します。 二日程して... 2018.09.24 コーヒーブレイク茶飲み話
熱力学 水飲み鳥の歌 何喰うて 生きているかと 尋ねても うんうん頷き 水飲むだけで 野に棲む鳥のように天敵に怯えることもなく、否応なく競争社会に生きる我々人間のように、数値目標があるでなく、無心に水飲むだけで平和に生きられるとはう... 2018.04.10 熱力学環境科学茶飲み話詩
大学院入試過去問 長崎の街をさるけば黄金比 長崎は、サカとハカとバカが多い街だよ。 長崎大学に赴任してきたとき、先輩からそう教わった。バカとは祭りバカのことだそうだが、確かに長崎は、坂が多く、山の斜面に造られた墓地は遠くからも目立ち、祭りの期間は旧長崎の市街地では、街全体が賑わい... 2018.03.26 大学院入試過去問数学茶飲み話
SF 近未来の大学入試 気がつくと、なぜかヘッドホンとミニマイクをつけ、液晶ディスプレイが置かれた席に座っていた。音声が流れ、同時にディスプレイにも表示された。 「あなたの受験番号を音声入力して下さい。」 受験番号?周囲を見渡したら、同じ格好をし... 2018.03.09 SF力学情報科学茶飲み話電磁気学
SF 80日間世界一周 小学校の算数で習う時計算を取り入れた小説に、フランスのジュール・ヴェルヌが100年以上前に書いた冒険小説がある。独身で金持ちの英国紳士が、世界一周の旅行計画を立てた。彼の綿密な計画表によれば、当時の蒸気船と蒸気機関車を乗り継げば、ぴった... 2017.01.18 SFコーヒーブレイク万葉集茶飲み話
コーヒーブレイク 発酵黒ニンニクの作り方 ポリフェノールを多く含むということで、最近流行りの発酵黒ニンニク。匂いがほとんどなく、おいしいけど、市販の黒ニンニクは高価である。しかし、ニンニクさえあれば、簡単に家庭で発酵させて作ることができる。国産にこだわれば、中国産ニンニクに比べ、値... 2016.07.20 コーヒーブレイク茶飲み話
数学 宝くじの俗信迷信 宝くじの番号には当たりそうな番号と当たりそうにない番号とがあるという。当選番号には何かの規則性が存在するだろうか。過去の年末ジャンボ宝くじで1等となった当選番号を退屈まぎれの暇潰しに調べてみた。 それらの番号はすべて6桁の数値であり、1... 2015.05.14 数学茶飲み話
万葉集 筑紫路ぶらり紀行 先に紹介した憶良や旅人などの老歌人も、この辺りを往来したのでしょうか。西鉄太宰府駅前から、都府楼跡方面へ向かう「歴史の散歩道」を、ひとり、例によって、のんべんだらりと歩いていると、観世音寺の案内板に出会いました。 憶良や... 2014.07.31 万葉集紀行文茶飲み話