発酵黒ニンニクの作り方

ポリフェノールを多く含むということで、最近流行りの発酵黒ニンニク。匂いがほとんどなく、おいしいけど、市販の黒ニンニクは高価である。しかし、ニンニクさえあれば、簡単に家庭で発酵させて作ることができる。国産にこだわれば、中国産ニンニクに比べ、値段が3~4倍になるが、中国産なら、スーパーで14個入り1袋で約500円程度。ニンニクをそのまま炊飯器に入れ、保温のスウィッチを入れて2週間ほど放置しておくだけ。
黒にんにく
ニンニクの乾燥を防ぐため、水を入れたガラス容器をニンニクと一緒に入れておくと、保温時間を10日間程度に短縮できるようである。
10日間も連続して炊飯器を使えば、電気代が気になるが、五合炊きの炊飯器なら、電流は炊飯時で2A程度、電圧は100Vだから、電力は2A×100V=200W。しかし、保温器として使用するので、保温時の電流は炊飯時の電流の1/10程度だから、電力も炊飯時の1/10の20W程度である。
10日間は240時間、つまり、240hだから、その間の電力量は20W×240h=4800Wh=4.8kWhとなる。電気料金は契約電流でも異なるが、1kWh当たり22円程度だから、100円程度の電気代で発酵黒ニンニクを作ることができる。

コメント

  1. yokoyamanami より:

    先生!
    これが噂の黒ニンニクの作り方なのですね。
    2週間、炊飯器を使わないチャレンジやってみようかなー
    (冷凍ご飯を作っておいて)

    • nobuyuki より:

      ニンニクの臭さは、ほとんどありませんが、おいしさの点で、今一と言ったところでしょうか。炊飯器の一つを専用にして、日々努力を重ねて研究していますが、市販の黒ニンニクのレベルには、まだ達していないようです。

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